履歴書にブランク期間を書く時のポイント

履歴書にブランク期間を書く時のポイント
仕事を探したい女性
仕事を探したい女性

結婚や子育てでブランクがあると、履歴書にどう書けばいいんだろう?正直に書いていいのかな?


久しぶりに仕事をしようと決意しても、いざ履歴書を書こうとすると、ブランクについてはどう書いたらいいのか迷いますよね。

私が実際に試して効果があった方法を交えながらブランク期間の伝え方を紹介します。

この記事を読んでわかること
・履歴書でのブランク期間の書き方
・面接で聞かれた時の答え方
・主婦におすすめの仕事探し方法

私、あいこは10年のブランクを経て現在在宅で会計事務所の仕事をしています。
経歴は下記のとおりです。
18~25歳 運輸会社で経理(正社員)
25~26歳 損害調査会社でデータ入力(派遣社員)
26~29歳 税理士事務所で事務(正社員)
29~30歳 信用調査会社でデータ収集(パート)
30~40歳 子育てに専念(ブランク期間)
40~現在 会計事務所で事務
働き始めて3年目です。

履歴書にブランク期間を書いても大丈夫?

結論、履歴書にブランク期間を書いても問題ありません。
ブランクがあるのは珍しいことではなく、主に見られるのは再就職への意欲です。
詳しく説明します。

ブランクがあるのは珍しくない

ブランクがあるのは珍しいことではありません。
結婚や妊娠・出産のタイミングで仕事を離れる女性は多くいます。
やむを得ない理由によるブランクは企業側も理解してくれる傾向があります。
不安になりすぎずにプラスの部分をアピールしましょう。

企業が見ているのは「再就職への意欲」

ブランクがあっても再就職への意欲がしっかりあることを見せるのが大切です。
企業が見ているのはどれくらい再就職への意欲があるかだからです。
ブランク期間の理由や就職に向けての具体的な努力などを伝えると安心感が高まります。

履歴書でのブランク期間の書き方ポイント

ブランク期間の書き方にはポイントがあります。
いくつか具体的にご紹介します。

空白にせず「〇年間子育てに専念」と書く

ただの空白にしていると「この期間は何をしていたんだろう?」と疑問を持たれますよね。
「〇年間子育てに専念」など具体的な内容を書いておけば、やむを得ない理由があったんだなという印象になります。

家事・育児・地域活動もスキルとして伝える

家事・育児で得られた段取り力や、地域活動で得られたコミュニケーション力などもアピールしてみましょう。
仕事をしていない間も、あなたのスキルになっているものはあるはずです。

できれば「ブランク中に学んだこと」を入れる

資格取得や講習の参加履歴などがあればそれも入れておきましょう。

面接で聞かれた時の答え方

面接でも無理にごまかそうとせず、正直に説明したほうが良いです。
おどおどと不安げにせず、堂々と話しましょう。

ブランクをマイナスにしない言い方

ブランク期間中に得られたスキルや勉強していた事なども伝えて、ただの空白期間ではないことを説明しましょう。

再就職への意欲を具体的にアピール

その職場を選んだ理由や、自分がどのように役に立てるかなどを具体的に伝えることで、あなたを採用した時のイメージもしてもらいやすいはずです。

私も10年ほどブランクがある状態で会計事務所の面接に臨みましたが、
「10年ほど子育てに専念しており、ブランクがあるので最初は時間がかかるかもしれませんが、正確な作業ができるように努力します」
という内容を伝えて採用していただけました。

ブランクがある主婦におすすめの仕事探し方法

ブランクがある主婦におすすめの仕事の探し方をお伝えします。

在宅ワークや短時間勤務からスタート

はじめは時間の融通がききやすい在宅ワークや短時間の勤務からスタートするのがおすすめです。

主婦向け求人サイトを活用

主婦に向けた求人に特化したサイトもいくつかあるので利用してみてはいかがでしょうか。
私は「ママワークス」という主婦向け求人サイトで仕事を探し、すぐに今の仕事を始めることになりました。

まとめ【履歴書のブランク期間は伝え方を工夫すれば大丈夫】

40代主婦の履歴書にブランク期間があるのは珍しいことではありません。正直に書きつつ、前向きな姿勢をアピールすれば大丈夫です。
求人サイトをのぞいてみる、履歴書の下書きをしてみるなど仕事探しへの一歩を踏み出してみてください。

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